大越俊夫『6000人を一瞬で変えたひと言②』サンマーク出版 2005年。

不登校の子どもと日常的に関わっている人は「言う内容」が他の人とは異なっている。

日常的に子どもと寄り添い、必要な支援をするため、小難しい理論は使用しない。

「励まし」を日常的に行なっており、ネガティブな発想になりがちな不登校生に元気を引き出している。

学校教員をやっている私のような人間にとって、もっともっとこういった人から学ばねば、と思っている。

『6000人を一瞬で変えたひと言②』の著者・大越俊夫もそんな一人。

神戸や広島・東京などで「師友塾」というフリースクールや通信制高校を行なっている人物。
(…まあ詳しく書いてしまうと私の勤務先のライバル校、ということになるんだけど)

フリースクールのスタッフは、学生ボランティアも含め「たくさん」いる。

でも、大越のように30年も続けられる人はそうはいない。

大部分の人は「生活」や「家族」、あるいは自分のメンタルを持ち崩し、辞めていく。

そんな意味で「同業者」として、尊敬をする。

「不登校して、私を訪ねてくる子どもたちが一瞬にして変われるのは、なぜか。
彼らが一瞬にして変わるのは、ほかでもない本来の「自分」に戻るからだ。
今まで不本意に、「別人」のような生き方を強いられていた彼らが、元の「自分」を見つけたとき、そこには一種、劇的な「変化」が起こる。「自分に戻る」という大変化が起こるのだ。
見も知らぬ「別人」になるのではない。不本意な「別人」から「自分」に帰るだけだから、きっかけさえつかめば一瞬にして変われる。
そして本来の自分に戻ったとき、身も心も安定する。はじめて安堵の表情を浮かべ、どんどん元気になっていく」(6)

「努力して運がつくわけではないが、その運は努力によってしか引き寄せられない。だから、理屈抜きに努力するしかない」(35)

「自分の夢が親に理解されるようになったら、「私もそんなに堕ちたか」と思いなさい」(45)

「人と比べないのは、自信があるからではない。
比べないから、自信が出てくるんだ」(49)

「理解で人は変われない。信じることでしか変われない。人を理解するとか、理解できないとかよく言うが、理解する力なんて、大したことではないのだ」(82)

「人は、人の役に立つことに出会った時にこそ、本当の出番を迎えるのだ」(88)

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