私立通信制高校のリアル@札幌カフェ、開催!

札幌カフェの実施する「札カフェスクール」。

そこで10月23日(水)「私立通信制高校のリアル@札幌カフェ」という

イベントを盛大に開催しました!

写真 のコピー

平日21:00からという遅いスタートでしたが、

教育に興味のある多数のご参加がありました!

 

「通学型通信制高校では、いろんな生徒が人と関わる力を高めるため、

グループワークやソーシャルスキルトレーニングなどを行っています」

 

「通信制でありながら、毎日通うこともできます」

 

「通信制の制度を元にしているので、卒業要件が緩やかで、

不登校傾向・発達障がいのある生徒でも学びやすい場所となっています」

 

…あまり知られていない「私立通信制高校のリアル」と可能性を

知っていただける場となりました。

 

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございます!

 

田原総一朗『ウン・ドン・コンがぼくの生き方』(1997)

「ウン・ドン・コン」を漢字で書くと運・鈍・根。

「ものごとに成功するには、運が必要だ。だが、運は待っていて来るものではない。
まず、鈍になる。つまりバカになるということだ。小賢しくて、何とか手を抜き、近回りをしようなどと思っている人間は他人に信用されない。信用がなくては商いはできない。
そして根。根気である。何度も何度も諦めずに粘る。京セラの飯盛会長も”世の中に失敗はない。挑戦を諦めたときに、それを失敗というだけだ”と語っている。鈍に徹し、根に徹すれば、やがて運は開ける。運は開くものだということである」(4)

テレビで華々しく活躍しているように見える割に、苦労人な田原総一朗。
大学の「先輩」として、あこがれの対象であった。

そんな彼の「生き方」論。
意外に実直で、不器用な彼の姿がよく浮かぶ。

さすがにワセダな人だなー、と思う。
(泥臭いという意味を込めて)

「日本人が要求されてきたのは、忍耐や妥協、神頼みであって決断ではなかった。しかし横並びの妥協は、いまの国際社会では通用しない。
感情に流されないクールな目と、企業なら基本コンセプトの徹底見直し、個人なら「オレは何をしたいのか」考え、こだわり続け、そして状況に対応できる柔軟性というものが必要なんだよね」(95)

「20代にやっておくべきこと・・・。友だちをたくさん作れ、本を乱読しろ、外国語を1か国語以上マスターしろ。いろんなことがいわれるけど、そんなことじゃないんだね。
 無視してもいいんじゃなく、もっと大切なことがあるんだ。それが失敗体験だと僕は思うんです。失敗することで新たなエネルギーが生まれてくる。 つまり、失敗っていうのはマイナスなんじゃない。
 自分の道を切り開く絶好のチャンスにさえなるんだね」(102)

 

本書の裏テーマは「発信型人間」。

「自分のやりたいと思うことを会社にさせればいい。自分の着想を会社に押しつけて、会社にやらせることが可能になったわけだね」(56)

単にものを書くだけが「発信型人間」ではない。
自分から動き、
自分から企画し、
自分でものごとを成し遂げる。

そんな人物が発信型人間だ。
私もそうありたい。

「僕は、人生は面白探しだと思っているけど、本当の面白さなんて簡単に見つかるものじゃないんだ。だからこそ、本当のきつさを体験して次のステップである面白さを探さなきゃ。自分で手を伸ばして取りに行かなきゃダメなんですよ。
まだ本当の面白さも知らないのに、探す努力もしないでシラけたなんていうのは、10年早いですよ。10年早いって、自分にいってみることね」(173)

「本」の田原総一朗は、意外にも温かい。
会社帰りの電車内で、しみじみ胸にしみた。

 

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情報は「外」からやってくる!

私のこれまでを振り返ってみると、

ほんとうに役立つ情報は自分の「外」からもらってきた気がする。

職場でも住んでいる場所でもない「外」の人。

つまり「なんとなくつながっている人」・

「親しくなりかけの人」・「たまにしか会えない人」。

久々に会う人から刺激や情報を受け取ることが多いのはどうしてか?

社会学者・グラノベッターは「弱いつながりの強さ」という言い方をする。

「弱いつながりの強さ」。

なんのこっちゃ?

英語だと分かりやすい。

「弱いつながりの強さ」、つまり

Weak-tie’s strength。

「いつも会う」(=強いつながり)のではない

「なんとなく知っている」という「弱いつながり」。

「弱いつながり」のある人から、役立つ情報がやってくるという理論だ。

グラノベッターが実証したのは就職に関する情報の研究からだ。

役立つ就職情報は「いつも会う」人でなく、「知り合い」や

「知り合いの知り合い」のような人から多くもたらされる、と述べたのであった。

「いつも会う」人は、自分が持っているような情報しか持っていない。

「知り合い」や「知り合いの知り合い」は自分の知らない世界からの情報を持っている。

本当に有益な情報は「外」の人が持っているのである。

だからこそ、「外」とつながっていく努力が必要なのだろう。